公認審判員1級及び2級への昇級認定について【アマチュア野球規則委員会】

公認審判員1級及び2級への昇級認定について
アマチュア野球規則委員会

 2015年度より始まった審判員の資格制度(ライセンス制度)につきましては、本年3月末をもって、種別の付与に関する猶予期間が終了いたします。本年4月以降は、2級以上への昇級には当協会が定める昇級認定試験・講習に合格することが必要となりあすが、その内容に関する資料を掲出いたします。
なお、筆記試験に関する詳細(受付開始日、具体的な申込方法等)は後日改めてお知らせ致します。

ライセンス制度の各級付与の期限などについて

ライセンス制度の1級/2級の認定講習実施方法(概要)
1級審判員認定までの主な流れについて
2級審判員認定までの主な流れについて

ライセンス制度1級/2級の認定講習実技評価カリキュラム
ライセンス制度1級/2級の認定講習実技評価カリキュラムの進め方
1級/2級認定講習実技評価シート・評価基準(プレート)
1級/2級認定講習実技評価基準(プレート)の解説
1級/2級認定講習実技評価シート・評価基準(フィールド)
1級/2級認定講習実技評価基準(フィールド)の解説
認定講習合格基準

※ 上記資料は「アマチュア野球規則委員会 各種資料」のページにも掲載しております。

2018年 野球規則改正

日本野球規則委員会より2018年度 野球規則改正が通知されました。

2018年1月29日

2018年度 野球規則改正について
 日本野球規則委員会より、2018年度の野球規則改正が発表されました。今回の規則改正では、いわゆる“二段モーション”を反則投球とすることを定めた定義38の【注】を削除。また、昨年MLBで採用された故意四球の申告制も採用となるなどの改正が行われています。

(1)3.01【軟式注】を次のように改める。

①「A号」を「M号」と改め、その重量を「136.2グラム~139.8グラム」、反発を「70センチ~90センチ」とし、「20%圧縮荷重」「32キログラム~40キログラム」を追加する。

②後段の末尾に次を追加する。
M号の20%圧縮荷重は、ボール直径を20%つぶしたときの力を測る。

(2)3.10の見出しを「競技場内の用具」に改め、従来の本文を(a)とし、次の(b)を追加する。

(b)シフトを取るために、野手の守備位置を示す、いかなる印も競技場内につけてはならない。

 

(b)ベースコーチは、各チーム特に指定された2人に限られ、そのチームのユニフォームを着なければならない。
(c)ベースコーチは、本規則に従いコーチスボックス内にとどまらなければならない。ただし、コーチが、プレーヤーに「滑れ」「進め」「戻れ」とシグナルを送るために、コーチスボックスを離れて、自分の受け持ちのベースで指示することは、プレイを妨げない限り許される。ベースコーチは、用具の交換を除き、特にサイン交換がなされている場合などには、走者の身体に触れてはならない。
ペナルティ コーチは、打球が自分を通過するまで、コーチスボックスを出て、本塁寄りおよびフェア地域寄りに立っていてはならない。相手チーム監督の異議申し出があったら、審判員は、規則を厳しく適用しなければならない。審判員は、そのコーチに警告を発し、コーチスボックスに戻るように指示しなければならない。警告にもかかわらず、コーチスボックスに戻らなければ、そのコーチは試合から除かれる。加えて、リーグ会長が制裁を科す対象となる。
(4)5.04(b)(2)【原注】の4段目冒頭

「以下はメジャーリーグだけで適用される〔原注〕の追加事項で  ある。」を削除し、5段目末尾の「5.04(b)(4)(A)に抵触する場合、審判員は自動的にストライクを宣告する。」を次のように改める。

打者のこのような行為は、バッタースボックスルールの違反として扱い、5.04(b)(4)(A)に定められたペナルティを適用する。

(5)5.04(b)(4)(A)後段末尾に次を追加する。
マイナーリーグでは、当該試合におけるその打者の2度目以降の違反に対して、投手が投球をしなくても球審はストライクを宣告する。この際、ボールデッドで、走者は進塁できない。
(6)5.05(b)(1)【原注】前段冒頭の文を次のように改める。(下線部を追加
監督からのシグナルを得て審判員より一塁を与えられた打者を含む、ボール4個を得て一塁への安全進塁権を得た打者は、一塁へ進んでかつこれに触れなければならない義務を負う。

(7)5.06(b)(4)(H)【規則説明】を次のように改める。

 投手の投球が捕手を通過した後(捕手が触れたかどうかを問わない)、ダッグアウト、スタンドなどボールデッドの個所に入った場合、および投手板に触れている投手が走者をアウトにしようと試みた送球が直接前記の個所に入った場合、1個の塁が与えられる。
しかしながら、投球または送球が、捕手または他の野手を通過した後、プレイングフィールド内にあるボールを捕手または野手が蹴ったり、捕手または野手にさらに触れたりして、前記の個所に入った場合は、投球当時または送球当時の走者の位置を基準として2個の塁が与えられる。

(8)5.06(b)(4)(I)【注】を次のように改める。(下線部を追加

 打者の四球目(フォアボール)または三振目(スリーストライク)の投手の投球が、(H)項〔規則説明〕後段の状態になったときは、打者にも二塁が与えられる。

(9)5.07(a)【原注】の末尾に次を追加する。

 投手は投球に際して本塁の方向に2度目のステップを踏むことは許されない。塁に走者がいるときには、6.02(a)によりボークが宣告され、走者がいないときには、6.02(b)により反則投球となる。

(10)5.07(a)(2)【原注】の末尾に次を追加する。

 塁に走者がいるときに、投手が投手板に軸足を並行に触れ、なおかつ自由な足を投手板の前方に置いた場合には、この投手はセットポジションで投球するものとみなされる。

(11)5.08(b)【原注】冒頭の「本項は、記述されているとおりに取り扱われるべきである。」を削除する。

(12)【5.09c原注】の冒頭に次を追加する。

 2人の走者がほぼ同時に本塁に達し、前位の走者が本塁を空過、しかし後位の走者が本塁に触れていた場合、前位の走者はタッグまたはアピールされればアウトになる。それが第3アウトにあたる場合、後位の走者の得点は5.09(d)により認められない。

(13)5.09(c)に次の【注2】を追加し、以下順次繰り下げる。

【注2】 投手または野手のアピールのための送球がボールデッドの個所に入った場合、それはアピールの企てとみなされ、アピール権は消滅する。したがって、その後、いずれの塁、いずれの走者に対するアピールは許されない。

(14)5.10(d)1段目を次のように改める。(下線部を追加

 いったん試合から退いたプレーヤーは、その試合に再出場することはできない。すでに試合から退いたプレーヤーが、何らかの形で、試合に再出場しようとしたり、または再出場した場合、球審はその不正に気付くか、または他の審判員あるいはいずれかのチームの監督に指摘されたら、ただちに当該プレーヤーを試合から除くよう監督に指示しなければならない。その指示がプレイの開始前になされたときは、退いたプレーヤーに代わって出場しているべきプレーヤーの出場は認められる。しかし、その指示がプレイの開始後になされたときは、すでに試合から退いているプレーヤーを試合から除くと同時に、退いたプレーヤーに代わって出場しているべきプレーヤーも試合から退いたものとみなされ、試合に出場することはできない。プレーヤー兼監督に限って、控えのプレーヤーと代わってラインアップから退いても、それ以後コーチスボックスに出て指揮することは許される。

(15)5.10(d)【原注】の末尾に次を追加する。

 すでに試合から退いているプレーヤーが試合に出場中に起こったプレイは、いずれも有効である。プレーヤーが試合から退いたことを知っていながら再出場したと審判員が判断すれば、審判員は監督を退場させることができる。

(16)6.01(b)【注2】の文を同(d)【原注】の末尾に移動し、同(b)【注1】を同(b)【注】とする。

(17)6.01(h)(1)【付記】末尾の「この規定に違反したとみなされる捕手に対しては、審判員は必ずオブストラクションを宣告しなければならない。」を削除する。

(18)6.02(c)(9)【原注】の冒頭に次を追加する。

 チームのメンバーは、本項によって発せられた警告に対し抗議したり、不満を述べたりするためにグラウンドに出てくることはできない。もし監督、コーチまたはプレーヤーが抗議のためにダッグアウトまたは自分の場所を離れれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる。

(19)9.14(d)を追加する。

(d)守備側チームの監督が故意四球とする意思を球審に示して、打者が一塁を与えられたときには、故意四球が記録される。

(20)定義7を次のように改める。(下線部を追加

 打者が打撃中にボール4個を得るか、守備側チームの監督が打者を故意四球とする意思を審判員に示し、一塁へ進むことが許される裁定である。守備側チームの監督が審判員に故意四球の意思を伝えた場合(この場合はボールデッドである)、打者には、ボール4個を得たときと同じように、一塁が与えられる。

(21)定義38の【注】を削除する。

以上

プロフィール&活動計画を更新しました

審判部プロフィール(2018年・2019年)概要

 顧問 宮川(金沢)土上(羽咋)

 審判長 毛利(小松)

 副審判長 谷口(金沢)正路(七尾)作本(小松)

 事務局  国雲(能美)

 幹事 畑中(能美)山上(輪島)北川(金沢)  (幹事会は8名)

 ブロック幹事  勝二(金沢)駒田(珠洲)今出(能美)

 県支部幹事 各支部審判長 (上記に入る審判長は除く)  

2018年当初活動計画 

 社会人講習会(香川) 210日から12日まで  北川

 大学講習会 (平塚) 224日から25日まで   作本、北川

 技術研修員講習会(埼玉) 223日から225日まで  今出

 東海、北信越指導員講習会 (大垣) 33日から4日まで  勝二、駒田

 JABA北信越講習会 ( 長野) 3月末予定

 (県内)318日指導者講習会(県立)  21日金沢地区講習会(金市)  25日加賀(末広)能登地区(七尾)講習会

詳細はプロフィールおよび活動計画を確認してください。 

 

審判部納会&審判長会議開催

県審判部の本年事業計画が無事終了しました。

各支部のご協力に深く感謝します。ありがとうございました。

今年度の審判技術等に関する問題点や課題を共有するため納会&審判長会議を以下の通り開催します。

日時場所(納会)    :平成29年11月22日(水) 午後7時~ 小松市今江町 清月
日時場所(座学&実践会):平成29年11月23日(木) 午前9時~ 小松市弁慶球場

オフシーズンは体のケア、用具の整備を十分に行い、来年に備え研鑽をお願いします。

野球審判に関する参考文献を掲載しました。

野球審判に関する参考文献の掲載を開始しました。

■野球審判に関連する書籍(考え方、歴史の変遷、指導書、技術書など)

001 最新 野球規則 -附-質疑応答 芥田武夫、久保田 高行 著
002 日本野球規則 河野安通志 遺著 鈴木惣太郎 補習
003 1950年改訂 最新野球規則  鈴木惣太郎 監修 神田順治 訳
004 「野球」の名付け親・中馬庚伝  城井睦夫
005   野球審判の手引き -改訂版-ジョージ・バー
006   にっぽん野球の系譜学 坂上康博

 

第137回北信越地区高等学校野球石川県大会(秋)9月30日終了

第137回北信越地区高等学校野球石川県大会は9月30日(土)決勝戦で
星稜高校が優勝し終了しました。

県野球協会審判部では石川県高等学校野球連盟のご協力を得て
試合時間、審判員氏名を掲載して結果集計をしました。

全試合平均時間(9回戦・コールドゲーム・延長戦全試合)は1時間51分でした。

最長は3時間10分、最短は1時間06分で48試合の単純平均時間です。

全試合の1イニング平均時間は13分45秒で9イニングで換算すると2時間03分となります。

全日本軟式野球連盟 第35回北信越ブロック 審判技術講習会のご案内

全日本軟式野球連盟 第35回北信越ブロック 審判技術講習会の石川県関連をご案内します。

日 程 : 平成29年10月20日(金)~22日(日)3日間
会 場 : 高田ターミナルホテル・高田公園野球場
参加者 : 石川県 3~4名(今出審判技術研修員含む)
講 師 : 全軟連技術委員会 委員  染 矢 儀 傅
講 師 : 全軟連技術委員会 委員  谷 口 栄 一

開催要領 講習会内容

コラムNo.013 審判員の本分(球審の任務)

■古典: 審判員の本分(球審の任務)(1953.7 ジョージ・バー 野球審判の手引きより)
ホーム・プレートが見えるように、右打者には右側(向かって左側)、左打者には左側(向かって右側)に位置する。捕手がくだらないことを言うのを気にかけるな。捕手の気持を柔らげるための少しぐらいのおべっかは必要であり、やってもよろしい。あまり高目に基準を置いて投球を判定しないようにする。投手には、つとめて打者の胸文字と、ヒザの間に投球させるようにする。捕手の位置と動き、打たれたチップ、ことに打者席における打者の正規の位置に注視する。

ボールやストライクを、あまり早く宣告してはいけない。また球が自分の身体に当たっても、だれにも気づかれないようにする。そんなことで球審が弱さを見せたりすると、選手やファンは有頂天になって喜ぶものだ。だが反対に、そういう場合に平然としている球審には尊敬を払う。 終始プレーを追え。また、いつでもボールに注視せよ。目はボールより速いのだ。得点のチャンス濃厚のプレーが行なわれるときには、三塁べ-スが塁審によりカバーされているかどうかを確かめ、他の塁審が一、二塁に回っているときは、みずから三塁のカバーに出よ。また、野球規則に記されている球審の任務を熟知せよ。

ボール(使用球)の交換
審判員は、ボール・デッドとなって、すべてのプレーが終わるまで、投手にボールを手渡してはならない。フェアの打球または野手の送球がプレーイング・フィールドの外へ出た場合は、走者が与えられた塁に達するまで、予備使用球を渡してプレーを再開してはたらない。

規則5.12  ボールデッドになった後、投手が新しいボールか、元のボールを持って正規に投手板に位置して、球審がプレイを宣告したときに、競技は再開される。
投手がボールを手にして投手板に位置したら、球審はただちにプレイを宣告しなければならない。
〔訳者注〕投手がプレートにつくことと、球審の”プレー”の宣告との二つの条件のうち、どちらが欠けても新しいプレーにははいれないという点に注意する必要がある。かくし球などの場合、投手がぽボールを手にしたものと主審が感ちがいして、プレートに足をつけないうちに”プレー”を宣告したとしても、この”プレー”の宣告は無効となる。

球審はまたタッグ・プレー(野手が走者に球をタッチする)に注意する。終始選手をハッスルさせるようにつとめる。インニングが変わるごとに、命令口調にならないようにして、うまく選手を急がせる。審判員がハッスルすれば、のろのろしている選手もハッスルするようになる。フェアかファウル・ボールの裁定に際しては、他の塁審を援助する。また他の塁審といっしょにインフィールド・フライを宣する。

球審がベンチから馬鹿にされて野次られたときは、その野次の張本人がわかったら、あとでベンチに行ってトッチめる。選手がケガをしたら、球審はその場から遠ざかっている。それは、球審の担当外のことだからである。観覧席に注意を払いすぎてはいけないし、また観覧席の方へ向かって立ち止まるようなことをしてもいけない。
ストライクやボールを宣告するときに、節をつけてはいけない。そして、これらを宣告するとき、カを入れたモーションを使う。打者席をきれいに掃くときは、スタンドに面して背をフィールドに向ける。

アッピール・ルール(抗議規則)をよく研究し、選手や監督に突っ込まれて動揺するようなことがあってはならない。決して球審は”伝書鳩″になってはいけない。そんなことでは長くつとまらない。

コラムNo.012 審判員の本分(試合前と試合終了後)

第一章 審判員の本分(1953.7 ジョージ・バー 野球審判の手引きより抜粋)

1.試合前と試合終了後

審判員は、試合開始の少なくとも一時間前には球場に到着すべきである。こうすれば、らくに着換えができるし、また二試合ある場合にも、第二試合に対する着換えも準備できる。いつでも審判員は、できるだけ完全に服装を整えなければいけない。

打者席は、試合のスタートから試合中にかけて、いつでもきれいにしておかねばならたい。ホーム・プレートは、第一に投手の指導標であり、また投手には、終始この目標を明確に見通す権利がある。そして夜間試合が増加するにつれて、ますますこのことが重要視されてきている。てきぱきとホーム・プレートをきれいにしていれば、審判員がハッスルしていることを現わせるし、また球場の観衆たちに知られぬように、ハケを使いながら行儀の悪い選手に忠告を与えるよい機会をつくることもできる。

審判員は一試合に三百回か三百五十回ぐらい宣告しなければならないし、自分の判定をごまかすことは許されないし、また選手と口論ばかりして自分の注意力を散漫にすることも許されない。試合が終わったら、その日球場で起こったあらゆる出来事を報告書に記入し、リーグ会長に提出する。審判員は事実をまげて報告してはいけない。正直なまちがいをやっても罰せられることは少ないかもしれないが、事実を控え目に書いたり、ごまかしたりする審判員は、やがて雇い主である会長の信用を失ってしまうだろう。

第99回全国高校野球選手権石川大会が終了しました。

優勝:航空石川 準優勝:遊学館

県野球協会審判部では石川県高等学校野球連盟のご協力を得て
試合時間、審判員氏名を掲載して試合集計を実施します。

総試合時間:94時間25分  総イニング数:408回  平均試合時間:2時間5分

イニング単位時間:13分53秒 9イニング換算:2時間4分